「君が作った料理なら克服できる」

言い訳レパートリーが増える1冊。

全体的にバブリーな匂いがいたします。
著者がバブル世代なのだからしかたないとは思うけど、
イマドキのサラリーマンもこんなにキャバクラ通いとかするものなのかしら?
先輩に聞いたら、やっぱりいいお嬢は聞き上手なんだって。
単にオバカな足りてない人もいるらしいけど。
知らんけど。笑


この本の中で笑ってしまった言い訳のひとつにこんなのがあった。
「彼女にAV動画を見つけられてしまったときの言い訳。」


というかですね、、まずさ、AV動画見つけたくらいで怒らないでしょーっていうのと、そんなんで気まずくなるって、どんだけよそよそしいんだよーう!っていうのは置いといて。

言い訳が
「それ、パソコンのプリインストールムービーだよ。」





えええええええー
ないないないない。


他にも色んな言い訳が書いてあって暇つぶしになりました。
行き帰り電車の中で読みきっちゃった。
仕事のいいわけ術はちょこっとだけ参考になった。
私は、いくら理不尽なことでも怒られると、「すみません。」って言っておとなしく叱られてしまうタイプだったけど、もう少しあがいてみようと思った。空気読みつつ。
というより、怒られるようになるのはいつになるのか。


読み終わったので、今はこれを読み始めました。

日本とフランス 二つの民主主義 (光文社新書)

日本とフランス 二つの民主主義 (光文社新書)

挫折しないようにがんばるつもり。
戦後、私たちはアメリカ型の自由主義を日本の民主主義として受け入れてきたわけだけど、本来、民主主義というのには「自由主義=民主主義」ではない。他にももっと選択肢がある。その中で日本は「自由主義的民主主義」を選んだ、のではなく、それしか選択肢が無かったために、自然とそうなってしまった。では、自由主義のほかにはいったいどんな選択肢があったのか。

みたいなことが書かれていまーす。