イタリアな昼フランスな午後

今日はCEDRIC KLAPISCHの『PARIS』って映画を観て来た。

http://www.alcine-terran.com/paris/index.html

スパニッシュアパートメントとか猫が行方不明の人が監督で、フランスで最も忙しい(らしい)俳優のロマン・デュリスとか、ポンヌフの恋人ジュリエット・ビノシュが出てます。

ジュリエット・ビノシュはとてもじゃないけど、40を越えてる女性には見えない!かわいいのにかっこいいし、弱そうなのに強いし、愛の深さが素敵だし、なによりきちんと芯が通ってて素敵だった。相反するものを何故か兼ね備えてそうな。素敵。
いいなぁーあんな40代になりたい。


全体としてはフランス映画らしい映画だった。
途中眠くなった時もあった。
ハリウッドみたいなハラハラドキドキワクワクどっかーんラブ!
のような展開ではなく、あくまで淡々としてるんだけど、やんわり染み込んでくるかんじ。


心臓病を患う主人公がシングルマザーの姉に言う台詞「終わりじゃない。人生は始まったばかりだ」
が、すっっっごく印象深い。みんな不満や文句を抱えながらも、日々をどうにか楽しんで生きてくんだな、と。パリでもトーキョーでも。世界中どこでも、そうなんだろな。


映画が始まるまでイタリアン料理を出してくれる松涛のおばあちゃん御用達のキャフェ、みたいなとこでランチを食べた。
味覚はイタリアで。視覚聴覚感覚はフランスで。みたいな。優雅。
映画が終わって、外は薄暗く、雨が降ってて相当慌てた。
やば!洗濯物干しっぱ!!
つって。





家に着いたら、弟がすごい怒ってた。
ごみんなさい(>_<)
夕飯の買い出しに弟と車で行って、ハーゲンダッツのガトーショコラのドルチェ買ったげたら、機嫌治った。
さすがわが弟☆笑